余生日記

人生をだらだら楽しみたいやつの日記

高瀬隼子『いい子のあくび』を読んだ。もうすっかりファンかい。いやあ純文学だった。何を目的に読んでるんだろう?と思うけど読むことそのものが目的であるのだ。こじらせた女がいっぱい出てくるけど私の中にもたしかにそういう人間がいる。ぶつかり女もほんと謎だし嫌いだと思う後輩を構って嫌われてる女も謎だし結婚式を高みから眺める結婚式嫌いの女も謎よ。でも人の中にはそういう謎の部分があると思うんだよ。面白いには面白いんだけどなんともいえない不快感が残る。この人の本だいたいそうだな。いい気持ちにはならないんだけどそれを求めてしまっているな。人気あるのかなどうなんだろ。また新刊出たら読みます

雨穴『変な家』を読んだ。なんか意外な方向に話が進んでいって面白かった。あの最後に謎が残る感じ大好きです。結局のところ私はすっきりしたくないのかも知れない。読みやすくて楽しかった

職場の人間関係がじわじわ悪化しているのがなんとも気持ち悪い。私の苦手なおばちゃんは今やもうほんとにみんなにめちゃくちゃ嫌がられていて、それはもうしかたないんだけどある人がもうおばちゃんとシフト入りたくないと言い出してて、えっいやそうなると私ともうひとりの人ばっかおばちゃんと仕事するはめになりますやん…っていうなんか変な感じ。おばちゃんは結構いろんな人に害のある言動をするんだけど、私は特にされてないんですよ。むしろ気が合うって思われてるんだけど、なんていうか人種として苦手すぎてうまく会話ができなくてあーとかねーとかのぼんやりとした肯定の連発になってしまうからだと思うんだよな。だからなんかもう申し訳ない。申し訳ない…ああこういう人としゃべるの苦手だなあありのままの自分でいられないからつらいなあと毎回思っててほんとうにすみません