余生日記

人生をだらだら楽しみたいやつの日記

本読んだ

高瀬隼子『おいしいごはんが食べられますように』を読んだ。面白かった。不快さがすごい。文章の力を感じた。ちゃんと仕事しない女が職場に自分の作った菓子を持ってきて配るんだけどもうそれがとんでもなく不快。ぜっっっったいに食いたくないしすごーいとかも言いたくない。ほんとうに無理だ。ケーキをぐちゃぐちゃにつぶして捨てるシーンがあるんだけど爽快感をおぼえた。自分でもやべえと思うし人格疑われるから絶対人には言わないけど私結構お土産とか差し入れとかおすそ分けとか捨ててしまう。毎回ではさすがにないけど食べる気がしないことが多い。たまに食べることもあるにはあるんだ。人にあげるのも嫌いだからお土産は買わない。自分がされて嫌なことを人にしない精神なんだけどただの恩知らずと思われるのかも知れない。嫌だなあ
昔しがない会社員だったときのことも思い出した。間違った方向にオープンな会社でよく上司とそのへんの社員の人らで昼食べに行ってたんだけど私は結局一度も行かなかったな。飯の時間まで人といたくない……弁当を15分で食べて仕事に戻るかまたはひとりで外食して煙草吸ってた。会社の人といたくない喋りたくない。思い出すとしんどいな。ひとりが好きなのかな。今日パートの帰りに地元のクレープ屋に行っておかずクレープ大と甘いクレープ小とスープと飲み物のセットをテイクアウトして家でひとりで食べたんだけどすごくおいしかったな。帰りの早かった兄ちゃんが近くにいたけど別に私が何食ってようと気にしないし。甘いクレープのほうはそのあと帰ってきた娘にあげた。初めからあげるつもりで娘の好きなメロンにしたんだ。おいしいおいしいってむしゃむしゃ食べてる娘の髪をアイロンで巻いて(巻き髪練習中)それから習い事に行った。夕飯に娘と食べたそうめんも異常においしかった。兄ちゃんはざるうどんにしたけど初めて買ってみたうどんも味見したら安いわりにうまかった。なんかしあわせだなあと思う。本の話をしていたはずが自分のしあわせの話になった。平和だなおい。りゅうちぇるのことはいつか書く